アルデン

この記事にはあなたの助けが必要だ！ 今すぐかけつけて欲しい！！ ……そうか、来てくれたのか。 ならばますは、この 編集 ボタンをクリックみてくれ。 もし、どう書き込めばいいのか分からないならば、 見本のページやヘルプを見るのも効果的だ。

アルデン
名前	アルデン (Alden)
ニックネーム	アル
俳優	カラン・マッコーリフ (Callan McAuliffe)
年齢	22 (シーズン8) 24(新たな幕開け) 30(町の審査会) 31(シーズン10)
家族	兄(故人) 恋人：イーニッド
初登場回	シーズン8「予期せぬ再会」

アルデン（Alden）は本作中に登場するキャラクター。救世主の捕虜としてヒルトップに捕まっていたが、戦いの後ヒルトップに残りマギーに協力する。

概要

救世主の労働者であったが、連合軍の攻撃によって捕虜となりヒルトップに連行された。そこでマギーに協力的な姿勢を見せ、救世主が倒されてからはヒルトップのメンバーとして暮らすようになった。

リックが消えた後にはイーニッドと恋仲になり、ヒルトップで鍛治職人・建設チームのリーダーを務めるようになった。囁く者による殺戮の後には、リーダーを失ったヒルトップの評議会メンバーの一人を務めている。

人物像

荒っぽく激高しやすい他の救世主メンバー達とは異なり、アルデンは常に冷静で暴力や惨劇をできる限り避けようとする傾向がある。連合軍との戦いの際にもすぐに投降し、仲間たちにもこれ以上の流血を避けるべく投降するよう語りかけた。ヒルトップの牢に入れられた時にも彼はジャレッドを「これ以上のトラブルを起こすな」と慎重に諭しており、次第に救世主の捕虜たちのリーダー的な役割を務めるようになった。マギーとの交渉にもアルデンが当たり、マギーも一定の敬意を持ってアルデンに接していた。

連合軍の捕虜として過ごすうちに救世主というグループ自体にどんどん幻滅していったアルデンは、サイモンがアルデン達捕虜を全く気にかけなかったことをきっかけに、救世主はもはや自分の仲間ではないと言い切り、自らの意志でヒルトップに留まった。

シーズン 8

救世主の仲間たちと衛星前哨基地から脱出しようとしたアルデンは、連合軍に包囲され降伏を余儀なくされる。彼は他の救世主たちにも降伏を促した。ヒルトップへの道中でウォーカーに襲われ、ジャレッド達のグループがその機に脱走しようとすると、アルデンは自分たちには武器がないと仲間に呼びかけた。

ヒルトップに到着した際、ジャレッドが再度脱走を試みてマギーに銃で頭を殴られると、アルデンは全員を殺さなかったマギーに感謝の意を伝えた。その後ジャレッドがまた脱走しようとしているのを見かけると、アルデンはトラブルに巻き込まれたくないとジャレッドと諍いを起こす。

マギーが檻に入れられた救世主たちの中からディーンを選んで外に出し彼を殺そうとすると、アルデンはマギーを止めようとした。ディーンはアルデンを黙らせるとマギーを侮るような発言をし、即座にマギーに撃たれて殺されてしまう。怒ったマギーはアルデンに「次に死にたいのはお前か」と聞き、アルデンは引き下がった。

アルデンは救世主達を代表してマギーに監視付きの短い自由を与えてもらえるよう交渉し、一度は拒否されたものの最終的に合意を得た。

救世主の集団がヒルトップに現れるとマギーは「立ち去らなければ捕虜を一人ずつ殺す」と宣言し、アルデンがサイモンと話をすることを許可した。しかしサイモンは捕虜の生死などどうでもいいと言い放ち、アルデンは救世主というグループに完全に幻滅する。

襲撃後、アルデンはマギーからカルの護衛つきで救世主の遺体の埋葬を命じられるが、これはアルデンだけに許可されたことだった。アルデンは救世主をもはや仲間だとは思わないと吐露し、マギーに埋葬の許可に対する感謝を伝えた。

その夜、ヘンリーが兄ベンジャミンを殺した犯人を探して檻にやってくると、アルデンは自分の兄が殺された際の復讐の経験を話し、ヘンリーを説得しようとした。しかしその時檻の中で死亡した救世主のメンバーがウォーカーに転化して周囲の捕虜たちを襲い始め、その混乱に乗じてジャレッドがヘンリーから武器を奪い、捕虜たちを逃がしてしまう。

アルデンはウォーカーと戦いセディクを救うとマギーに状況の説明をし、逃げた者もいるが残って協力している者もいると訴えた。

リックにジャレッドら脱走した捕虜の行方を尋ねられたアルデンは、前哨基地の候補であった場末のバーの存在を伝える。アルデンはリックに「殺すに値するものだけを殺し、その他の捕虜たちにはヒルトップに戻る選択肢も与えてやって欲しい」と懇願した。しかしリックとモーガンは脱走した捕虜たちを全員殺害してしまった。

アルデンは他の捕虜たちと共にサイモンの襲撃後ヒルトップ付近に留まっているウォーカーを誘導するようマギーから命じられ、作戦は成功する。しかしマギーは捕虜たちはヒルトップにいることは許されていても、連合軍の一員とは見なされないと明言した。

同日、救世主がヒルトップに進軍してくるとアルデンは避難に協力し、タラに倣って他の捕虜たちと共にヒルトップに残ることに決めた。戦闘の準備を整えていたアルデン達だったが、アーロンの連れてきたオーシャンサイドの住人達が救世主達に火を放ち、ヒルトップへの襲撃を阻止した。

救世主を倒した後、他の捕虜たちは聖域に戻っていったが、アルデンはマギーにヒルトップに残りたいという意思を伝える。ジョージーの「未来への鍵」を読んだアルデンは自分もその手助けができるのではないかと申し出る。マギーは悩んだ末、彼をヒルトップに迎え入れ、コミュニティの再興への協力を受け入れる。

シーズン 9

アルデンはワシントンD.C.のスミソニアン博物館への物資調達の旅に参加し、道中ケンとマルコに鍛冶職の話をしていた。その後ウォーカーに襲われケンが馬に蹴られて死亡すると、アルデンは彼の葬儀で歌を歌った。また、夜にマギーが謎の男に襲撃されると、アルデンはシンディと共にマギーを助けた。

労働者キャンプでジャスティンの死が明らかになると、激怒する元救世主メンバー達に対しアルデンは「真相を究明する」と約束したが、ジェッドに「お前はもう仲間じゃない」と言われ顔を殴られてしまう。

リックが消えてから6年後、アルデンはヒルトップでアールの弟子となり、イーニッドと交際を始めていた。

ルークと共に行方のわからない仲間の捜索に出たアルデンは、音楽を通じてルークと絆を深めるが、囁く者に囲まれ連れ去られてしまう。アルファ率いる囁く者の集団によってヒルトップに連れて来られたアルデンとルークは、リディアとの人質交換に利用される。ダリルはアルデンとルークの身柄と引き換えにリディアをアルファに引き渡し、イーニッドはアルデンの無事を心から喜んだ。

王国で開催されたフェスティバルで、アルデンはルークに説得され歌を披露する。しかし観客の中にイーニッドの姿が見えないことを不安に思っており、翌日になるとアルファに連れ去られ頭部を切断されたイーニッド達犠牲者の最期の様子をセディクの演説で聞いた。

フェスティバルでの虐殺から数か月後、アルデンはヒルトップの住人達と共に王国の住人達がヒルトップへ移動するのをサポートしていた。アルデンは元囁く者のメンバーであるリディアに対して怒りを露わにするが、ダリルに制止される。

シーズン 10

オーシャンサイドの浜辺で囁く者のマスクが発見されると、アルデンとルークは周辺の調査に向かった。その夜衛星が墜落し森で火災が発生すると、連合の人々はアルファの境界線を超えて消火活動を開始し、アルデンもそれに加わった。

その後ヒルトップで木が倒れて壁や家屋が破壊される事件が起こり、アルデンは自分たちが囁く者の境界線を超えたことを理由に、この事件は囁く者の仕業だと考える。彼は他の住人達と協力して負傷者の救助にあたり、ウォーカーの群れがヒルトップに流入してくるとその対処をし、ケリーの捜索にも協力した。

アールと壁の修理をしている際にアレクサンドリアからメアリーが到着し、彼女がアールが育てているアダムの伯母でありアダムに会いたがっていると聞かされると、アールはそれを拒絶しアルデンもそれに同意した。メアリーがアダムに近づこうとするとアルデンはそれを妨害し、アダムを彼女に接触させようとしなかった。

ベータ率いる囁く者の集団がウォーカーの大群を連れてヒルトップに現れ火を放つと、アルデンはケリー、メアリー、アダムと共にヒルトップから脱出した。最初はメアリーから頑なにアダムを遠ざけようとしていたアルデンだったが、メアリーがアダムを上手にあやし愛情を注いでいるのを見て、ようやく態度を軟化させる。しかしメアリーはウォーカーからアルデン達を救うため、自ら囮となって去っていった。彼女はその後ベータによって惨殺され、ウォーカーとなった彼女の姿を見たアルデンは彼女の頭を矢で射抜いて活動を停止させる。ベータはアルデンの攻撃の前に姿を消し、アルデンはメアリーが自分たちのために犠牲になったことに動揺した。

囁く者のアレクサンドリア襲撃に備え、アルデンはアーロンと共に風車の上から様子を探っていた。2人は群れを監視していたが囁く者に見つかり、マギー達に助けられる。

シーズン 11

アレクサンドリアの物資の不足のため、ダリル達はフォート・コナーズ基地で食料を調達しようとし、アルデンもそれに加わった。さらにマギーの提案でメリディアンから食料と水を回収する作戦にも参加し、マギーやダリル、ゲイブリエルやニーガン達と共にメリディアンを目指して移動していた。しかし嵐で地下鉄の構内に入った後、トンネル内で数百個もの遺体袋に遭遇し、遺体袋の中のウォーカーを始末していくことになった。その間にゲイジとロイの姿が見えなくなるが、ウォーカーの大群の接近により一行はそのまま先へ進むことを余儀なくされる。

地下鉄の車内に逃げ込んだ一行だったがマギーだけが合流せず、更に車両のドアが錆びて開かないことが明らかになる。床下から現れたマギーはニーガンに見捨てられたことを明かし、アルデンはニーガンを非難する。ニーガンはマギーを「助けなかった」だけであり、自分を殺そうとしているマギーを助ける理由がないと率直に話をした。アルデンはヒルトップがニーガンによって焼き払われたことを思い出すが、ニーガンはアルファを殺したのは自分であること、そしてヒルトップを焼き払ったのは大勢を救うためには仕方がなかったと言った。

その時隣の車両からゲイジの助けを求める声が聞こえたが、マギーはゲイジを追ってきたウォーカーの大群に対処できないと言いゲイジを見捨てる決断をする。アルデンとニーガンだけがマギーに逆らって彼を助けようとしたが、ゲイジはマギーを嘘つきと罵ると自分の胸を刺し、その後ウォーカーに喰われて死亡した。アルデンはウォーカーに転化したゲイジの姿を見て「こんな最悪の死に方をする必要はなかった」と彼を擁護する。

別行動していたダリルが車両のドアを開けて一行を救出したことで、彼らは地上に出ることができた。しかし地上では道沿いに死体が吊るされており、一行は突然矢やナイフで襲撃されてしまう。アルデンは襲撃によって負傷したが、ショッピングモールにたどり着きマギーと合流することができた。しかし襲撃してきた「収穫者」に更に攻撃を受けてアルデンは重傷を負い、マギーは彼を連れて移動を再開する。道中で彼はマギーに「アレクサンドリアは彼女が帰りたかった場所とは変わってしまっているのではないか」と尋ね、マギーが「大抵のことにはもう驚かないが、ヒルトップの消失には驚いた」と答えると、アルデンはヒルトップを更にいい住処として再建すると誓った。

その後教会を見つけたアルデン達はその中で休憩することにするが、アルデンは自分が足手まといになることを悟ってこの教会に一人で残ることを決める。アルデンはかつて救世主を捨ててマギーについて来たのは、マギーがどんな犠牲を払っても正しいことをする人間だと信じているからだと伝えた。アダムをはじめアレクサンドリアの人々を飢えから救うため、生きてメリディアンから生還できる可能性の低い自分を切り捨てて欲しいとマギーに伝えると、アルデンは覚悟を決めたマギーとニーガンを教会で見送った。

収穫者を倒したマギーが教会に戻ると、突然ウォーカーと化した収穫者に襲われた。ウォーカーを倒し終わった後、マギーはウォーカーとなって床を這うアルデンを発見する。アルデンと収穫者メンバーは戦闘になり相打ちになったものと思われ、マギーは泣きながらアルデンの頭部を刺して活動を止め、その後彼を近くに埋葬した。