ウォーキング・デッド Wiki
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アンドレアは本作に登場する主要キャラクター。 エイミーの姉で、彼女と妹は感染拡大が始まった頃にデールに助けられ、その後アトランタ郊外のキャンプへたどり着いた。 グリーン農場で銃の才能を開花させ、名手となる。

グリーン農場がウォーカーの大群に襲われた後、アンドレアはミショーンと出会い、その出会いから8ヵ月後にウッドベリーに連行され、そこで街の運営に携わるようになり、後に総督と呼ばれるフィリップ・ブレークと関係を持つが、彼の本当の目的が明らかになった為破局した。 彼女は以前所属していたリック達のグループとウッドベリーの間で板挟みとなり、2つの集団の争いを平和的解決に導こうと決意する。


人物像[]

アンドレアは知的で慎重、そしてエイミーとは違い、食料調達の作戦に参加するなどなかなかの勇敢さと判断力を持ち合わせている。

進学・就職と親元を離れていたためエイミーとは長い間会っていなかったが、再会後からエイミーの死まではエイミーに対して過保護になっていた。

挑戦や戦いに怖気づいて逃げるようなタイプではなく、頑固で自分を曲げず自分らしくあることを第一に考え、仲間を危険から守ることに最も関心を持っていた。 エイミーと仲が良すぎた為、シーズン1の終わりでエイミーが死亡してからは自殺願望を抱くようになる。また、自分を望む形で死なせてくれなかったデールに対しては責めるような態度を取るようになり、デールのせいで感染拡大後の残酷な世界で生き続けなければならなくなった、と恨んでいる。

シーズン2では彼女は更に自立し、グループから抜けることを考えるまでになっていた。デールはアンドレアに銃の知識がないことや拳銃自殺の可能性を案じ、アンドレアが銃を持つことに反対していたが、それにも関わらず父から譲り受けた銃を手元に置きたがった。 しかしシェーンから充分な銃の訓練を受けると、アンドレアは銃の扱いにおいて非常に優れたところを見せるようになり、グループの強力な護衛となってあらゆる危険からグループを守りたいと思うようになった。 アンドレアはグループのリーダーとしてはリックよりもシェーンがふさわしいと考えるようになり、ソフィアの捜索をやめる・納屋のウォーカーを皆殺しにするといったシェーンの決定を支持するようになった。 シーズン2最終話で農場がウォーカーに蹂躙された後、アンドレアはグループとはぐれ、ミショーンに助けられて硬い絆を結んだ。


バックグラウンド[]

アンドレアはエイミーの12年前に生まれたが、姉妹の性格の違いから両親はそれぞれに違う育て方をした。 アンドレアは法律を学ぶため大学へ進学し、その為家族とは距離を置き、エイミーの誕生日パーティーを何度も欠席していた。 学位を得た後、彼女は公民権専門の弁護士となり成功を手にした。 アンドレアとエイミーが車での旅行に出る際、2人の父親はアンドレアに身を守るための銃を渡し、それ以降アンドレアは銃に対して執着を見せるようになる。

旅行の後、エイミーの大学へ戻っている途中で2人は感染拡大の初期の段階に巻き込まれ、アトランタで立ち往生しているところをデールに助けられ、その後生存者のグループに合流した。


シーズン 1[]

生き残るための方法[]

グレンとリックがデパートに入った瞬間、激昂したアンドレアがリックに銃口を突きつけ、リックの銃声のせいでウォーカーがビルに集まり取り囲まれてしまったことを責める。アンドレアは周囲に言われて冷静になり銃を降ろす。

後にデパートの売り場でアンドレアはリックに銃を向けたことを謝罪し、安全装置の外し方を教わる。アンドレアは人魚を象ったネックレスを手に取り、キャンプに残してきた妹エイミーのことをリックに話し、エイミーが気に入るデザインだと思うが保安官が見ている前で窃盗はできないと笑った。リックに「もう既に無法地帯なのだから持って行け」と言われ、アンドレアはネックレスをポケットにしまった。

グレンとリックが脱出用の車を探しに行く間、アンドレアはジャッキーモラレスと共にリックたちの様子を屋上から見守っており、リックがトラックに乗って走り去ったのを見て置き去りにされたと勘違いし取り乱した。しかしリックが戻って来た為、彼女はウォーカーがデパートになだれ込んで来る寸前で辛くも仲間達と共に脱出した。


命を掛ける価値[]

キャンプに戻ってきたアンドレアとエイミーは再会を果たした。

カールとソフィアがウォーカーを見つけて悲鳴を上げた際、大人たちが駆けつけ対処したが、アンドレアとエイミーは切り落とされたウォーカーの頭を怯えながら見ていた。

その後、エイミー・ジャッキー・キャロルと共に採石場で洗濯をしていた際には、皆で洗濯機やコーヒーメーカーなど恋しいものを語り合っており、アンドレアはナビ付きのベンツ、そしてバイブレーターを挙げて、一同を爆笑させた。 そこにエドが近づき、笑っていないで働けと言った時にはアンドレアはエドの態度に気分を害し、自分と他の女性陣のために立ち上がってエドに「気に入らないなら自分で洗えば?」と洗濯物を投げつけたが、エドはその洗濯物を投げ返し、「大卒だからといって大目に見ると思うな」とアンドレアに言った。 事態が緊迫してきた為キャロルとエイミーが2人を引き離そうとしたが、そのことでエドはキャロルを平手打ちし、それを見て駆けつけたシェーンは激昂してエドを殴りつけた。


弱肉強食[]

アンドレアはエイミーと共に湖で釣りをしながら父との釣りの思い出をそれぞれ語り合い、彼女たちの性格や個性に合わせて父が違う育て方をしたと悟る。 アンドレアは大量に獲った魚を持ってキャンプへ戻り、デールのキャンピングカーで誕生日の近いエイミーへのプレゼントである人魚のネックレスを包むラッピングペーパーを探した。 夜になると魚を使った夕食を楽しみ、時計の話になった際アンドレアはデールに同意を求められたが、彼女は笑って首を横に振った。

その直後、ウォーカーの群れがキャンプを襲い、数人が犠牲になる。エイミーも襲われアンドレアの腕の中で死を迎え、アンドレアは嘆き悲しんだ。


救いを求めて[]

打ちひしがれたアンドレアは数時間もの間エイミーの遺体を抱き、エイミーがウォーカーとして蘇るのを心配し、目を逸らせないまま過ごした。 彼女は周囲の仲間たちの存在をまるで意に介さず、邪魔されることを拒んだ。リックがエイミーから目を離させようとアンドレアに話しかけた際には、銃を向けて拒絶したほどであった。 デールはアンドレアに自分の妻が亡くなった時の話をしてアンドレアを慰めようとし、アンドレアは少し心を開いた。

アンドレアはついにエイミーの転化を目の当たりにし、エイミーを抱きしめた後に側頭部を撃ち抜いた。


残された希望[]

リック達一行はCDCにたどり着いた。 アンドレアはエイミーの死によって絶望の底におり、また新しくやり直そうと言うデールに「生きる目的が何もなくなってしまった」と答える。

CDCの発電機の燃料が残り少なくなっており、施設の爆破へのカウントダウンが始まってしまう。 CDCに唯一残っていたジェンナー博士は、爆破は汚染除去のプロセスであり、施設は封鎖され外に出ることはできないと言う。 アンドレアは全てを失って生きる気力をなくしており、ジェンナー博士がリック達の脱出のためロックを解除した時にCDCに残ると決意する。 ジャッキー、アンドレア、ジェンナー博士はCDCの爆破と共に苦痛のない死を迎えることを決意するが、デールがアンドレアの説得のために自分も残ると言い出し、爆破の数分前に2人はCDCを出る。 CDCが爆発する直前にデールとアンドレアは建物の外へ脱出し、砂袋の陰に隠れた。 2人は他のメンバーと再度合流し、共に出発した。


シーズン 2[]

長い旅路の始まり[]

CDCから脱出した後、デールに罪悪感を利用されCDCに残るという決断を失わされたと感じたアンドレアは、デールを責めるような態度を取り始める。 ハイウェイで一行が行き詰った際、警戒を怠っていたアンドレアは押し寄せて来たウォーカーの大群に気づくのが遅れ、キャンピングカーの中にのろのろと入ってきたウォーカーから身を隠すためにトイレに立てこもった。しかし銃を組み立てる際の音がウォーカーを引き寄せてしまう。デールの咄嗟の行動がアンドレアに逃れる術を示し、アンドレアは突入してきたウォーカーの頭にドライバーを突き刺した。

アンドレアはウォーカーを倒すために静かな武器ではなく銃を使いたがったが、銃声がウォーカーの大群の残りを呼び寄せてしまう可能性があるため、デール・リック・シェーンは銃を正しく扱える者だけが銃を持つということが肝心だと考えており、このことがアンドレアのデールに対する怒りを増長した。

ソフィアの捜索の最中、一行は教会にたどり着く。 そこでアンドレアはシェーンとローリの口論を立ち聞きし、シェーンが機会を見つけてグループを抜けるつもりであることを聞いてしまう。 その後、アンドレアはシェーンに一緒に連れて行って欲しいと告げる。


命の代償[]

一行はソフィアの捜索を続けていた。

アンドレアはウォーカーに襲われるが、馬に乗ったマギーに助けられる。

キャンピングカーに戻った時、デールはこれまで彼女の代わりにしてきた様々な決断について許しを求めるが、依然デールとアンドレアの間には緊張感が残っていた。 ついにデールはアンドレアに父の銃を返し、銃を返したことを後悔させないでくれと頼む。


最後の銃弾[]

デール・キャロル・ダリル・アンドレアはハイウェイのキャンピングカーで夜を過ごしたが、キャロルのすすり泣く声で皆眠れなかった。 アンドレアは真夜中にソフィアの捜索に出るというダリルに同行することを決める。 2人はソフィアの生存の可能性について話しながら森の中を歩き、首つり自殺をしたものの転化が防げずウォーカーと化した人間が力なく木からぶら下がっているところに遭遇する。 ダリルがアンドレアに生き続けたくなったかと尋ねると、アンドレアは吊られているウォーカーを楽にしてやってくれるなら答えると言い、「生きたいかどうか、生きるべきかどうかわからない」と答えた。


涙に咲く花[]

アンドレアと他のメンバーはハイウェイに留まっていたが、撃たれたカールが運ばれたハーシェルの農場へ翌朝移動した。

その後アンドレアはハーシェルの農場内の井戸のウォーカーを引きずり出す作業に参加している。 井戸のウォーカーに輪縄をかけるためグレンが井戸の中に降ろされたが、ロープをかけて支えに使っていたポンプが折れてしまう。 アンドレアと他のメンバーはロープを安定させようと尽力するが、グレンは不安定な状態でぶら下げられ、ウォーカーの手の届く範囲までずり落ちてしまう。 グレンがなんとか引き上げられて難を逃れると、一同は井戸水が汚染される前にウォーカー本体を引きずり出して処理しようとした。 しかし、ウォーカーの体は井戸の中で水を吸って非常にもろくなっており、井戸から引きずり出すのに耐えられるような状態ではなかった為、井戸の縁を通過する際に真っ二つに千切れ、下半身は井戸の中に落ちてしまった。 アンドレアと他のメンバーはげんなりし、ベストを尽くしたにも関わらず井戸が汚染されてしまったことに苛立ちを覚えた。


無限の生命力[]

アンドレアは落ち込んだ不安定な精神状態を抜け出し、強く頼りがいのある人物へと変わりつつあった。 数人のチームで農場を出てソフィアの捜索に向かった際にはリーダーシップを発揮しグループを助け、他のメンバーを気にかける強い意志を見せた。 農場に戻ってからはキャンピングカーの上での見張りに就いた。 銃の扱いについてもますます腕前を上げ、離れた場所からも危険に対処できるようになったと自信を持っていた。

ウォーカーが1体農場に近づいてくると、アンドレアは自分の腕前を皆に認めさせるいい機会だと興奮し、リック達の制止も聞かずそのウォーカーをキャンピングカーの上から狙撃した。 しかし後にそのウォーカーは森の中で過酷な試練に耐えてふらふらと帰ってきたダリルであったことが判明する。 幸運にもアンドレアの狙いは正確ではなく、弾はダリルの頭をかすっただけだった。 あやうくダリルを殺すところだったと知ったアンドレアは心を痛めるが、彼女の自信を失わせるほどではなかった。


明かされる秘密[]

アンドレアはダリルに撃ってしまったことを謝罪し、ダリルも彼女を許した。

その後、アンドレアは射撃の腕を磨くためにシェーンの指導を受けるが、動いている的を撃つのはまだ困難であった。 射撃を一段階難しくする為、シェーンはリアルな戦闘を演出しようとアンドレアを煽り、エイミーのことを持ち出した為アンドレアを怒らせてしまう。

しかしシェーンがソフィアの捜索を更に進めるため危険なエリアにアンドレアを連れて行った際に2人は和解した。 アンドレアはシェーンの後についてある家に入るが、ソフィアの痕跡はなく黒焦げの腐った死体があるだけだった。 ウォーカーに気づかれた2人は急いで家から脱出したが、道路にもウォーカーが溢れ、脱出を阻まれてしまう。 シェーンは車の周りのウォーカーを倒してアンドレアに道路のウォーカーを任せるが、アンドレアはウォーカーの頭部を正確に射撃することはできず、接近を許してしまう。 シェーンはアンドレアに最も近いウォーカーを確認すると銃を下ろし、アンドレアがヘッドショットに成功するかどうかを見守る。 ウォーカーが手の届く距離に近づくと、アンドレアは触れられる前にウォーカーの頭を撃って倒し、その後は全てヘッドショットに成功した。 車に戻ろうとしたアンドレアだったが、立ち止まって更にウォーカーを撃ち続けた。

農場へ戻る道中でアンドレアは運転中のシェーンの股間を鷲掴みにし、シェーンは車を止め、2人は車内で関係を持った。


死の定義[]

納屋のウォーカーについての話し合いの後、シェーンの依頼を受けたアンドレアはキャンピングカーの中で納屋の警備の準備をしていた。 デールはアンドレアに「シェーンに気をつけろ」と告げるが、アンドレアはシェーンを支持し「彼は強い人よ」と返す。 アンドレアが出て行った後、デールは納屋のウォーカーの件を聞いた際のシェーンの攻撃的な反応に恐怖を感じ、グループの銃器を全て隠そうとした。 リック・ハーシェル・ジミーが沼にはまっていたウォーカー2体を連れて農場に戻ってくると、ウォーカーを納屋に入れる前にシェーンが感情を爆発させ、ハーシェルの連れていたウォーカーを撃ち殺すと納屋のドアを開け、中のウォーカーを解き放った。 アンドレアは素早くシェーンの横に位置取り、一斉攻撃の列に加わった。 アンドレア・シェーン・グレン・T-ドッグ・ダリルは出てきたウォーカー達を撃ち続けたが、ウォーカーに転化したソフィアが現れると全員呆然と立ち尽くし、リックだけがソフィアを楽にしてやるため進み出た。


希望という幻想[]

納屋のウォーカーの殺戮が終わり、様々な感情が錯綜していた。 ベスは母のアネットを弔おうと近づくが、アネットはまだとどめを刺されておらずベスに襲い掛かり、アンドレアは大鎌でアネットの頭を貫いて苦しみを終わらせた。

葬儀の後、アンドレアとT-ドッグがオーティスのトラックにウォーカーの死骸を積みながら「シェーンはやるべきことをやった」と言っていると、デールは混乱を招いただけだと反論する。 アンドレア・T-ドッグ・シェーンは納屋の裏でウォーカーの死骸を焼いた。


繰り返されるウソ[]

ハーシェルの自宅で夕食の準備をしている最中、シェーンはローリがいないことに気づく。 アンドレアはローリにカールを見ているよう言われたと言うが、ローリはリックとハーシェルを探しに出て行ったと結論付けられ、シェーンはローリを探しに出発する。 ローリを連れ戻したシェーンはローリへの想いはいまだ強いことを告白するが、アンドレアとの関係については触れなかった。

翌朝、シェーン・アンドレア・ダリルがリック達を探しに出る準備をしていると、ハーシェルの車が戻ってきてリック・グレン・ハーシェルが中から現れた。 アンドレアがリック達が昨夜助けたランダルをどうするかについて尋ねると、リックは傷が治り次第遠くに連れて行って解放すると答えるが、シェーンはランダルは危険だ、すぐに殺すべきだと主張する。 アンドレアはシェーンを追って外に出るとランダルの件に関してシェーンに同意を伝えるものの、言い方を考えるべきだと諭す。 シェーンはアンドレアに「君と2人で出て行くべきだった」と言う。


決闘[]

アンドレアはキャンピングカーの上で見張りをしており、ローリにハーシェルかマギーを見かけなかったかと聞かれ、すぐに家に戻れと伝えるよう頼まれる。

マギーは自殺を考えているベスを叱っており、ローリとアンドレアはそれを近くで聞いてしまう。 ローリはアンドレアの「ナイフを隠すべきではない、ベスが決めることだ」という発言に衝撃を受け、アンドレアが家事などの雑用をしないことへの怒りを口にする。 アンドレアは洗濯よりも重要な「メンバーの安全を守る」という役割を務めていると主張し、更にローリは世界がこんな状況な中でも夫も息子も無事で、出産予定もあり愛人までいる幸せな人間だからわからないだろうが、不幸な人たちにとっては自殺は選択肢になりうると憤慨し、ベスを看護しているマギーを労わるために立ち去った。

アンドレアはベスに苦しみを乗り越える方法をアドバイスしたが、彼女は自殺を選ばず部屋から出てきてくれると信じていた為、ベスの意思を尊重するためにドアを開けたまま出て行った。 見守る者のいなくなったベスはバスルームに入って鍵をかけ、鏡を割った破片で手首を切り自殺を図った。 アンドレアはベスが自殺を図ったこと、傷が深くないことを聞かされると、ベスが生きることを選んだと喜んだが、このことがマギーとローリの怒りを買った。 マギーはアンドレアの賭けはあまりにも無謀すぎると感じ、アンドレアに二度と家に足を踏み入れるなと言い放った。


生かすか殺すか[]

仲間たちを説得できなかったデールはアンドレアにランダルを見張るよう頼み、もしランダルが処刑されるべきだと思っているとしても、世界がこんな状況でも人間性を保ち続けるかどうかは個人の選択であり銃ではなく議論で決めるべきだと語る。 アンドレアはしぶしぶランダルの見張りに就いた。 シェーンが小屋を訪れアンドレアに「自分がランダルを殺そうとしたら止めるか」と聞くと、アンドレアは「止める」と答え、自分には偉大な先生がいるからと付け加えた。 シェーンはリックがランダルの処刑をやり遂げることができないのではないかと疑念を抱いており、それをアンドレアに告白する。

その後、一同はハーシェルの家に集まり、リックは皆に意見を求める。 デールはランダルに自分が脅威でないことを証明するチャンスを与えるべきだと熱弁するが、ランダルを仲間に加えてもメリットが少なく、脅威となりうる可能性の方が高い、と皆デールに同意しなかった。 デールは更にチャンスを与えるべきだ、犯してもいない罪で殺されるのはおかしい、と続ける。 アンドレアだけは最終的にデールに賛成し、処刑以外の方法を考えようと発言する。

カールが処刑の場に現れたため処刑は中止になった。夜になるとデールは外から聞こえる音に気付いて確認に行き、そこでウォーカーに襲われる。 ダリルが救出に駆けつけるが、そのとき既にデールは助からないほどの傷を負っていた。 デールの惨状を見て一同は慄然とし、アンドレアはデールが苦しんでいる、誰か何とかしてと嘆願する。 その後、リックに代わってダリルがデールを撃った。


深い森の中で[]

デールの葬儀の間に流れるシーンでは、シェーン・ダリル・T-ドッグと共にアンドレアがウォーカーの群れを倒しているところが映っている。

リックはダリルと共にランダルを近くの町へ解放しに行くことを計画し、アンドレアに出発後の警護を依頼する。 アンドレアが「私にシェーンの子守をさせるの?」と聞くとリックはアンドレアがシェーンと親しいから、と答える。

その後、アンドレアはグレンと共にキャンピングカーの修理をしていた。 グレンは話し合いの際にデールに賛成しなかったことを後悔して泣き出し、アンドレアはデールはきっとグレンがランダルの処刑を本気で願っていたわけではないと判っていたはずだ、と慰める。

農場中を探したがランダルは見つからず、シェーンは自分の銃を埋めて隠し、ランダルが銃を持って逃げたと叫んだ。 リックはグレンとダリルを連れ、シェーンと共にランダルの追跡に向かった。


壊れゆく人格[]

カールがシェーンを撃った時の銃声が農場付近の森を彷徨っていたウォーカーの大群を引き寄せた。 グレンとダリルが捜索から戻り、ランダルは転化していたと報告すると、アンドレアはまだ戻っていないメンバーを探しに出かけようとする。

その時ウォーカーの大群が近づいていることがわかり、車でウォーカーを引きつけて農場から遠ざけることが決まったが、ローリはカールが見当たらないとパニックを起こす。

T-ドッグとアンドレアはオーティスのトラックに乗り込み、T-ドッグが運転しアンドレアは助手席からウォーカーを撃っていった。 一同は数え切れないほどのウォーカーを倒したが、それでもウォーカーの数はあまりにも多く、最善の策は逃げることだと結論を出す。 アンドレアはハーシェルの家へ戻る途中で車から降り、ローリとベスに車に乗るよう伝えるが、ローリは2体のウォーカーに狙われているキャロルを助けるようアンドレアに頼む。

アンドレアはキャロルを助けることには成功したものの、ウォーカーが後ろから間近に迫っていた。 キャロルが叫んで危険を知らせたため至近距離で撃ち倒すことはできたが、ウォーカーが倒れ込んできた際に重みと勢いで地面に倒れ込んでしまう。 それをウォーカーの腕で一部塞がれたウインドウから見たT-ドッグ・ローリ・ベスは、アンドレアは死んだものと勘違いして走り去ってしまった。 アンドレアはウォーカーを押しのけて起き上がったが、その時すでに車は行ってしまっており、キャロルもどこかへ消えていた。 アンドレアはリック、カール、ハーシェルが脱出しようとしている車を止めようと手を振って叫ぶが、3人はアンドレアには気づかなかった。

脱出のための車も見つからず、アンドレアは夜通し追いかけてくるウォーカーから走って逃げ、何体ものウォーカーを倒した。 ウォーカーとの長い消耗戦は朝まで続き、アンドレアはついに弾を撃ち尽くしてしまい、体力も尽き、農場から追ってきた最後のウォーカーのグループとの戦いの中で地面に倒れてしまう。 まさにウォーカーに咬まれようという瞬間、突如ウォーカーの頭が血飛沫だけを残して消失した。

疲れ果てたアンドレアは戸惑いながらも助けてくれた人物を見上げた。その人物は深くフードを被り、血まみれの刀を持ちペットウォーカーを2体連れていた。


シーズン 3[]

厳しい冬を越えて[]

アンドレアはインフルエンザにかかり、ミショーンと共に肉屋の冷凍庫に避難していた。 ミショーンは町の薬局に行きアスピリンを手に入れ、アンドレアに飲ませた。 アンドレアはミショーンに自分を置いて行ってくれ、自分1人でなんとかすると言うが、ミショーンはそれを拒む。 回復を待って何日かここで過ごせばウォーカーに囲まれてしまう、出ていかなくてはというアンドレアの提案を飲んだミショーンは、アンドレアと2匹のペットウォーカーを連れて出発した。


暗黒の楽園[]

移動中、遠くに謎の煙の柱が立ち上っているのを見たアンドレアとミショーンは偵察に行き、ヘリコプターの墜落現場にたどり着く。 アンドレアはミショーンが偵察している間藪に隠れていたが、そこに総督と部下たちが現れた。 ミショーンは存在を悟られないようペットウォーカー達を殺したが、何者かが背後から2人に近づき、武器を下ろしてこちらを向けと命じる。 2人が振り返ると、銃口を向けていた男はメルルだった。 メルルに会った衝撃でアンドレアは失神した。

アンドレアは車に乗せられている間意識が朦朧としていたものの、ウッドベリーに入る前に木に吊られたウォーカーの死骸があったこと、数台の放棄された車があったことには気づいた。 ミショーンが見守る中、アンドレアはスティーブンス女医の治療を受けていたが、そこにメルルが現れダリルのことを尋ねる。 アンドレアはメルルと最後に会ってから何があったかを簡潔に話し、ダリルにも長い間会っていないと答えた。 そこに総督が現れ、アンドレアとミショーンにそれぞれの武器を返し、外が暗い間は出て行くなと告げる。

総督はアンドレアとミショーンを屋外へ連れ出してウッドベリーへようこそと告げ、街を取り囲んで建てた印象的な壁を見せ、どのように街を守っているかを語った。 翌日、アンドレアとミショーンはローワンからウッドベリーについて更に詳しく話を聞く。 アンドレアは総督と彼が安全な街を作り上げた事実に感銘を受けているようだったが、一方ミショーンは総督を信用しようとはしなかった。 アンドレアはミショーンのよそよそしい性質にわずらわしさを感じ始め、ミショーンのことはほんの少ししか知らないと言った。 アンドレアは総督がウェルズ中尉の隊を探すミッションから帰ってきた際、親しい様子で出迎えた。


命の決断[]

アンドレアは「海岸へ向かい、船を探そう」と言うミショーンと共にウッドベリーを去ろうとする。 アンドレアはその計画には懐疑的だったが、ミショーンが総督を怪しんでいることは判っていた。

アンドレアはメルルがダリルを見つけられるよう、ハーシェルの農場付近の地図を渡した。

アンドレアは総督に最後に話しに行き、本名はフィリップだと打ち明けられる。 彼女はミショーンの元に戻り、出発に乗り気でないことを告げ、「もう少しウッドベリーに滞在しよう」とミショーンを説得した。


愛が狂った時[]

ウッドベリーは総督主催のウッドベリーの記念パーティーを迎えていた。 アンドレアはよく冷えた飲み物や総督の感動的な乾杯の挨拶なども含めて祭りの日を楽しんだ。 夜に行われるという大イベントのことをミルトンに聞いたアンドレアだが、ミルトンは答えをはぐらかす。

その後、アンドレアはメルルから総督が緊急の話があると呼んでいると伝えられ、総督の元へ向かった。 総督はミショーンが自分のプライベートな部屋に入り込み、捕らえていたウォーカーを殺し、総督を刀で脅したとアンドレアに告げる。 アンドレアはウォーカーを捕らえていた理由を聞いたが、総督は答えなかった。

ミショーンとシェアしている部屋に戻ると、アンドレアはミショーンになぜ事を荒立てるようなことをしたのかと聞き、急いで荷物をまとめるミショーンを見ながら「周りを威圧しないで」と忠告した。 ミショーンからウッドベリーのうさん臭さについてまた聞かされたアンドレアは「意味がわからない」と諌めるが、ミショーンはとにかく急いでウッドベリーを出ることを決意していた。

2人がウッドベリーを出ようとゲートに向かうと、メルルが2人を見つけ、引き止めようとした。 門の護衛に短く指示を出した後、メルルが下がっていろと言った為、2人はやはりウッドベリーからは出られないのかと思ったが、メルルはすんなりと門を開けた。 アンドレアは混乱してミショーンを振り返り、もう少しウッドベリーに留まろう、ウッドベリーは8ヶ月もの間探していた理想の避難所であり、ここで暮らすべきだと言うが、ミショーンはアンドレアに「一緒に来るのか、それとも1人でウッドベリーに残るのか」という究極の選択を突きつけた。 アンドレアが躊躇うと、ミショーンは「あんたはどうせ足手まといになるだけ」とあざ笑い、門から出て行った。

ベンチに座っている傷心のアンドレアに総督が近づき、酒でも飲んで気晴らしをするといいと慰める。 その夜、アンドレアは総督に連れられて闘技場に行くが、そこではメルルとマルチネスがウォーカーに囲まれ殴り合いをする見世物が行われていた。 周囲は興奮に湧いていたが、アンドレアは怒りを覚え、総督を「狂っている」と責める。 総督はウォーカーの歯は全て抜いてあるから危険はない、ただの娯楽でウォーカーが恐れるに足りないと教えるためだと笑うが、アンドレアは依然納得のいかない表情をしていた。

アンドレアが死んだと思っているカールは、自分の妹である赤ん坊の名前の候補として亡くなった女性メンバーをリストアップする際、アンドレアの名前も挙げていた。


届かぬ想い[]

ウッドベリーのメンバーとして受け入れられたアンドレアは、できる限りの貢献をしたいと思っていた。 総督に壁の警護をしたいと言うと総督は賛成し、アンドレアは壁の警護をしているヘイリーに合流する。ヘイリーは父と兄を失ったとアンドレアに打ち明けた。 ウォーカーが壁に近づくとヘイリーは弓でウォーカーを射るが殺すには至らず、アンドレアは壁から飛び降りてウォーカーの頭を刺して倒した。

後にアンドレアは総督から壁から出るなと注意を受ける。 アンドレアは実は戦うのが好きで、しかしそんな自分が嫌だと語ったが、総督はそれはわかっていたと言い、アンドレアのことが気になっていると告白する。 2人は緑に囲まれた場所で酒を片手に語らい、キスを交わし、後ほど関係を持った。


隣り合わせの恐怖[]

死期の近いマイケル・コールマンという男性に対してミルトンが転化後の意識について調べる実験を行おうとしており、その立ち合いに呼ばれたアンドレアはミルトンに今までに転化を見たことがあるのかと尋ねる。 ミルトンは一人っ子で両親を早くに亡くし、身内もいない上在宅勤務だった為、見たことがないと答えた。

マイケルが転化するとミルトンは生前から続けてきた質問を繰り返し、マイケルが指を動かしたのを見て質問への反応があったと言うが、アンドレアは反応ではなく単なる反射だと言い切る。 ミルトンはマイケルの高速具を外して質問をさらに繰り返したが、ウォーカーと化したマイケルは躊躇いなくミルトンに飛びかかった為、アンドレアはマイケルの頭をナイフで貫いた。 動揺したミルトンは記録を取ると言って部屋を立ち去った。


悲しい再会[]

アンドレアは総督にマイケルの火葬を手伝いたいと申し出る。

ウッドベリーがリック達による襲撃に遭い、総督がリック達侵入者を追跡するため部下を招集した時、アンドレアも追跡に参加しようとしたが総督は「町に残って皆を守れ」とそれを制止する。 止められたにも関わらずアンドレアは銃を手にしてリック達との銃撃に加わったが、煙のせいで戦っている相手が元の仲間であるリック達だとは気づかなかった。 アンドレアはオスカーを見つけ発砲したが、撃ち損じた。

戦闘の後、アンドレアはミショーンに目を潰された総督を発見し、ミショーンに銃口を向けたが発砲はしなかった。 総督の手当てのために彼に駆け寄ると、アンドレアはウォーカーの頭の入った無数の水槽と、ペニーの死骸を見つける。 アンドレアは総督になぜこんなものがここにあるのかと詰め寄るが、総督はあいまいな答えしか返さず、ペニーについて聞かれても答えなかった。

アンドレアはその後ウッドベリーの住人たちの集会に参加し、総督がメルルを裏切者だと非難するのを見ていたが、捕らえた侵入者がダリルだとわかると衝撃を受けた。


死闘の果て[]

アンドレアはダリルとメルルのデスマッチを止めるため総督を説得しようとするが、効果はなかった。

ウッドベリーの住人達が再度ダリルを連れ戻しに来たリック達の襲撃に遭い取り乱す中、アンドレアは彼らを落ち着かせ、この苦境を耐えて支え合おうと鼓舞するようなスピーチをした。

アンドレアは後に総督からウッドベリーを襲撃したのがリック達であること、リック達によって7人が殺されたことを聞かされる。


宣戦布告[]

総督はアンドレアの元を訪れ、自分は失敗した、代わりにウッドベリーのリーダーになってくれと頼む。 その後、アンドレアは姿の見当たらないマルチネスと総督の捜索に出かける。 アンドレアはミルトンに総督達の行方について尋ねるが、物資調達に出かけたのではないかとはぐらかされ、その答えを信用できずに立ち去る。


表と裏の狭間で[]

総督は刑務所に交渉に行ったが、戻ると「あちらが先に撃ってきた、血に飢えた連中だ」とアンドレアに告げる。 アンドレアは刑務所に行き自分が交渉すると言うが、総督は「刑務所に行くなら刑務所で暮らせ」と言い放つ。 ウッドベリーと刑務所メンバーの間に平和をもたらそうと、アンドレアはミルトンに協力させウッドベリーからこっそり抜け出そうとする。

ミルトンとアンドレアは森でウォーカーを捕らえ、ウォーカー避けとして使うためにその両腕を切り落とし、咬みつかれないよう石にその頭を蹴り付けて歯を落とした。 アンドレアとミルトンはタイリースのグループに出くわし、ミルトンはタイリース達を連れてウッドベリーに戻ったが、アンドレアは刑務所にたどり着いた。

歓迎されていないムードの中、シェーン、ローリ、T-ドッグの結末を知らされ、アンドレアは平和的な解決法を導こうとするが、リック達はウッドベリーと総督に報復する意思を明確にしており、総督が「刑務所側が先に撃ってきた」と言ったのは嘘だとアンドレアに教え、アンドレアがウッドベリーへリック達を潜入させるのを拒むと交渉は決裂した。 アンドレアはミショーンがリック達に何か吹き込んだのではと問い正すが、ミショーンは本当のことしか話していないと言う。 キャロルはアンドレアに「ベッドで総督に最高の夜を味わわせ、無防備な間に彼を殺して」と伝える。

ウッドベリーへ戻る際、アンドレアは車を提供され、リックからは拳銃とナイフを譲り受ける。 ウッドベリーに戻り、総督と夜を過ごしたアンドレアは、キャロルの案を遂行しようとナイフを持って眠っている総督の傍に立つが、決行はできずナイフを手放し、窓の外を見つめた。


休戦協定[]

アンドレアはミルトン、マルチネスと共にリックと総督の交渉の場として用意した放棄された農場の納屋へ行き、自分抜きで話し合いが始まっていると気づくと勢いよく納屋に入っていった。 総督がリックに降伏だけが唯一の道だと伝えた後、アンドレアは総督とリックに冷静になるよう伝えるが、総督に納屋から追い出される。 納屋の外で待つアンドレア達に小規模なウォーカーの群れが近づいており、アンドレアとダリル、マルチネスが始末に向かう。

アンドレアは総督はマギーに一体何をしたのかとハーシェルに尋ね、ハーシェルの「あの男は異常だ」という答えに絶望し、もうウッドベリーには戻れないと言う。 ハーシェルはアンドレアが刑務所に来ることに賛成するが、一度ウッドベリーを離れたらもう戻ることはできないと警告する。

話し合いが終わった際、全員が即座に車に乗ったため、アンドレアはウッドベリーに戻ることになってしまった。 ウッドベリーに戻ると総督は話し合いの場を設けてくれたことに対しアンドレアに感謝の意を述べるが、ミショーンをはじめ刑務所のメンバーを殺す計画は伝えなかった。 アンドレアは役に立ててよかったと喜ぶ。


逃れられない呪縛[]

ミルトンはアンドレアに総督がミショーン用の拷問室を作っているのを見たと打ち明け、アンドレアを連れて拷問室を見渡せる部屋へ行き、拷問用に総督がそろえた道具を見てしまう。 ミルトンはアンドレアに「刑務所に行って皆に逃げるよう伝えろ」と言うが、アンドレアはその代わりに総督を殺すと口にする。 総督が拷問室に入ってくると、アンドレアは窓の鉄格子の隙間から総督を銃で狙うが、ミルトンはそれを制止する。 後にマルチネスが「用心のため」と言ってアンドレアから銃を取り上げる。 タイリースとサシャが壁の警護に当たっている際、アンドレアは壁を乗り越えようとして2人に止められ、タイリースにナイフを向け、交渉の後に外へ出ることを許される。 すぐに総督が追ってくるだろうとわかっていたアンドレアは走り続け、見知らぬ道路に出た時に車の音が聞こえた為、慌てて木の陰に隠れた。 そこでウォーカーに背後から襲われ、更に正面から2体が近づいて来ていたが、足で2体の接近を防いでなんとか倒した。

何もない野原を進んでいたアンドレアは再度車の音を聞き、地面に伏せたが既に遅く、総督は走って逃げるアンドレアを車で追い回し始めた。 総督の追跡から逃れるため、アンドレアは総督を遠回りさせようと車が通れない瓦礫の上を通り、放棄された倉庫へ駆け込んだ。 中に入ったアンドレアはうっかり工具の入ったバケツをひっくり返してしまい、総督に居場所を気づかれる。 アンドレアが行き着いたドアを開けると、ウォーカーが階段にひしめき合っていた。 ドアを閉め、振り返ったアンドレアは総督に追い詰められていることに気づき、ドアを再度開けてその裏に隠れ、ウォーカーが総督を襲うよう仕向けた。 アンドレアは脱出ルートを見つけ、倉庫を立ち去った。

後ほどアンドレアは刑務所に到着し、監視塔で見張りをしていたリックにサインを送ろうとするが、その時総督につかまり、地面に押し倒されてしまう。 リックは視界の端で何かが動いたのに気づき、ライフルを構えたがそこには何も見当たらなかった。

総督はウッドベリーへ戻り、アンドレアは拷問室の椅子に拘束された。


奇襲攻撃[]

アンドレアは拷問室の椅子に拘束されており、ミルトンは総督に痛めつけられた後アンドレアを殺せと命じられる。 ミルトンはそれを拒み総督を殺そうとして返り討ちに遭い、刺されて放置されるが、アンドレアに「拷問器具を動かした時に椅子の後ろにペンチを落としておいた、それを使って拘束を解き自分を殺して逃げろ」と言う。 アンドレアはペンチを足で引き寄せようとするがブーツでは上手く行かず、ミルトンの死がゆっくりと迫る中、ブーツを脱ぎ必死で足を動かし、ようやくペンチを手にすることに成功した。拘束具を切ろうとしたちょうどその時ミルトンが転化した。

なんとか片腕の拘束具を外した時ミルトンが立ち上がり、アンドレアはもう片腕の拘束を外そうと必死になるがすでに遅く、立ち上がったところをミルトンに咬まれてしまう。 ミルトンにとどめを刺し、アンドレアは床に倒れた。

リック・ミショーン・ダリル・タイリース・サシャが拷問室に着き、ドアの隙間から漏れ出る大量の血を見つけて中に入ると、そこにはミルトンの死骸と、咬まれて壁にもたれかかって座るアンドレアの姿があった。 ミショーンはアンドレアが咬まれたことを知り涙を流すが、アンドレアは転化を防ぐために自分で命を断つと言う。 アンドレアはリックに拳銃を受け取り、ミショーンは友であるアンドレアの側に付き添い、アンドレアの自殺を見届けた。

アンドレアの遺体はリック達と共に刑務所へ戻り、埋葬された。

トリビア[]

  • アンドレアは主要なキャラクターの内、シーズン最終話で死んだ最初のキャラクターである。
  • アンドレアはシーズン2・シーズン3の両方で主要キャラクター(シェーン及び総督)と性交渉を持ったが、偶然にもそれは両方とも第6話だった(明かされる秘密届かぬ想い)。
  • ゲーム「ウォーキング・デッド - サバイバル・インスティンクト」では、テリー・ハリソンという名の男性がエイミーとアンドレアという娘2人を探していると言及している。未確認ではあるが、イースターエッグには彼の娘達がテレビシリーズのエイミーとアンドレアであることが示唆されている。
  • アンドレア役のローリー・ホールデンによれば、アンドレアは本来シーズン3で死ぬ予定ではなく、最終的にウッドベリーの住人のリーダーとなるはずであったが、撮影の3週間前に突如変更がなされたという。インタビューの際にローリーは「皆がショックを受けた。でもこれこそがウォーキング・デッド、確かなものは何もない」と語り、アンドレアの死はマザラの決定で、誰もこの決定を支持しなかったと明かした。
  • 実際に放送されたのはスコット・ギンプルによって書き直された脚本によるものだが、グレン・マザラによる元々の脚本では、アンドレアは椅子に拘束されたままミルトンに手を咬まれ、タイリースとサシャがアンドレアを見つけることになっていた。2人はアンドレアの拘束を解き、サシャはアンドレアを置き去りにはしないと言うが、アンドレアは銃をくれとサシャに頼み、2人が部屋を出るとアンドレアの拳銃自殺の銃声が聞こえる、という流れになるはずであった。
  • シカゴで行われた「Walker Stalker Con 2014」というイベントのQ&Aのパネルによれば、ローリー・ホールデンはアンドレアの死が提案される以前にシーズン8までの出演契約を交わしていたという。
  • アンドレアは主要キャラクターの中で、人間を殺したことのない7人(デール、ローリ、アンドレア、ハーシェル、ユージーンギャレスディアナ)のうちの一人である。しかしこの内ディアナとギャレスは、自分で手は下していないものの殺害指示は出している。


登場人物
グライムズ一家 リックローリカールジュディスR.J.
キング郡 シェーンランバートレオンポーラ
ジョーンズ一家 モーガンジェニーデュエイン
アトランタの生存者キャンプ グレンアンドレアT-ドッグモラレスジャッキーメルルデールダリルキャロルソフィアエドエイミージムミランダルイスイライザ
アトランタの老人ホーム ギレルモフェリペミゲルジョージジルベルト
ジェンナー夫妻 エドウィンキャンディス
グリーン農場 ハーシェルマギーベスオーティスパトリシアジミーアネットジョセフィンショーンアーノルド
ザ・リビング デイヴランダルネイトショーントニー
ミショーンのグループ ミショーンアンドレマイクテリー
刑務所の囚人達 アンドリューアクセルオスカートーマスビッグ・タイニー
ウッドベリー 総督ペニーマルチネスシュンパートミルトンカレンヘイリースティーブンスローワンリチャードガルジュリオジャネットマクラウドジェイコブソンオーウェンエリングレッグフォスター夫人アイリーンノアポールジョディウォーレンクローリーティムリチャーズリチャーズ夫人マイケルベティエミリー
州兵 ウェルズ中尉ウィルソンブレイディショーンフランクリンキャラウェイコックス
タイリースのグループ タイリースサシャアレンベンドナ
刑務所の新メンバー ザックパトリックケイレブライアンリジーミカフリオボブルークモリーヘンリーノリスデイビッドチャーリークロエ
チャンブラー一家 タラリリーメーガンデイビッド
マルチネスのグループ ピートミッチアリシアハワード
フォード一家 エイブラハムエレンA.J.ベッカ
刑務所脱出後の生存者 ロジータユージーンゲイブリエル
クレイマーズ ジョーダンビリーハーレートニーレンルー
終着駅 メアリーギャレスアレックスマーティングレッグテレサアルバートマイク
グレイディ記念病院 ドーンスティーブンノアラムソンシェパードゴーマンジョーンリカーリフランコマギンリーベロタナカアルバラードオドネルジェフリーズギャビンパーシーハンソン
アレクサンドリア共同体 ディアナエイデンスペンサーレジアーロンエリックピートジェシーロンサムイーニッドトビンニコラスヒースデニーススコットマイキーオリビアフランシーンブルースカーターボブナタリーバーバラエリンケントシェリートミーステイシーアンナデイビッドベッツィーマイケルウィルアニースタージェスバーンズホリーリチャーズカイルノラソコーロアレックスジェンウェインロビンソン夫人シェリルラスルーシージェフリーサマンサボビーシャーリーンディネシュダンエイドリアンパークマヤオハラヴィンセント
ウルブス オーウェンエイフィッド
救世主 ニーガンドワイトシェリーティナウェイドキャムサイモンゲイブローマンマイルズジローニールプリモポーラモリーシェルドニージャレッドギャビンローラカンアルデングレイシーアンバーターニャマークジーナポッターホセブルックメルジョンフランキーD.J.リッチーレジーナジェッドノリスアラットジャスティンデュークランスゲイリーレイリーアイヴァンケイティキーノデレクディーンゴメスポーリーデュークジアレオヤゴジョーイガンサールディトッドディーノハックネルソンマーラゴードンロイデイビッドエメットイザベルジョセフクリスジョージティミーアリスマーカスジョナブランドン
ヒルトップ ジーザスバーティハーランフレディカルエドゥアルドグレゴリークリスタルアンディウェズリークレイグイーサンオスカーマルコアールハーシェルゲイジアディロドニータミーキャスパーマーティンマイルスヒルデケンステファニーニールブリアナペニーフェリックスロイトロイ
王国 エゼキエルリチャードジェリーベンジャミンダニエルダイアンケビンヘンリーアルヴァロナビラウィリアムジェニーダナカートコルトンエズラアリーヤマリアムヨシュア
オーシャンサイド ナターニャシンディビアトリスキャシーレイチェルジュールズ
清掃人 ジェイディスタミエルブリオンファロンウィンスロー
ジョージーのグループ ヒルダミッジジョージー
マグナのグループ マグナルークコニーケリーユミコバーニー
囁く者 リディアアルファアダムベータザイオンラスムスショーンヘレンガンマダンテフランシスルーファスキース
ボルチモア サイラスアマンダラマーフランクローズマティアス
ハイウェイマン アレクオジーアルフレッドマーゴ
ジョスリンのグループ ウィニーP.J.ジーナライナスミッチェルジョスリン
ブルーズワース島 バージルルーシーセレステジェレマイアリサ
The Wardens イライジャコールマヤエインズリーガスビリージェンフロストテレサアガサダンカン
収穫者 モンタニオリアフィッシャーワシントンブーンオースティンカーヴァーマンシーポープデーヴァーアンチェタパウエルポールボッシーターナーニコルズマシュー
メイズ一家 メイズメイズの兄メイズの兄嫁
コモンウェルス マーサークラークエヴァンスソレンソンガルシアバスケスホーンズビーマックスシーラトミエレインジョンリヴィッツゼルケイシーチャールズセバスチャンマーカスケイラウィリアムパメラタイラージョンソンセレステトーマスキンタナサリーアレクサルイスカッツマーフィーローマンジャンキャリーテオトビージェシージェイクグリーンクロウハートホッジスヴィッカーズアルヴェスダグラスベイカーキャッスルハウエルリムマクヒューロスエイプリルロマーノフィリップスヘンダーソンマルテンスマルテンス夫人メイキャプテンアッティラロタールキャスリーンレナウィルソンジョーンズネルソン監督官ロバーツマリアンサンボーンローズアントンブルックス
リバーベンド アニーイアンハート
その他の生存者 サムアナクララブレーク夫人クリストファーイーストマンセディクウィルヘルムレスリーマイロアメリアエイデンベイリープリンセスルシールフランクリントムジェシー
動物 ネリーフレイムバイオレットハンターデュークボタンタバサシヴァドッグ
ウォーカー サマーハンナウェインダグルイーズエリンニックエディトニービルジョーカーラデリー
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