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ウォーキング・デッドのシーズン 10は本国アメリカで2019年10月6日から放送開始された。

同名の原作コミックの第145話以降の要素を取り入れている。

あらすじ編集

境界線編集

囁く者の再来に備え、オーシャンサイドで訓練を積むアレクサンドリア王国らの連合のメンバー達だが、R.J.が海辺で囁く者のマスクを発見したことで警戒を強める。

ミショーンアレクサンドリアに注意を促すだけに留め、ゲイブリエルニーガン本人の希望によって彼を牢から出さないことを決める。

一方ミショーンアーロンは偵察中に囁く者の痕跡を発見し、どう対処するかを話し合う。 ダリルは船旅に出ていたキャロルの帰還を出迎え、心を通わせる。

突然ロシアの衛星がオーシャンサイドのすぐ近くに墜落し、囁く者のテリトリー内であることを知りながら仲間たちは境界を越え、一丸となって消火活動に尽力したが、その後キャロルはかつて囁く者の誘導していたウォーカーの群れがひしめいていた場所でアルファの姿を見つける。


終末の始まり編集

7年前、アルファはまだ幼いリディアを連れてウォーカーから逃れるため、廃病院に逃げ込みそこでベータと出会う。ベータとアルファはこのウォーカーの蔓延する世界において似通った思想を持っていたが、リディアを守るためベータの親友であったウォーカーを殺してしまったアルファは彼を激怒させてしまう。アルファはベータを諭し、ここに親友を置いていくわけにはいかないと言うベータに対し、そのウォーカーの皮をマスクにするよう伝える。

一方現在、フランシスはアルファの命令で我が子を置き去りにしたことについて大きな葛藤を抱えていた。移動中に泣き出してウォーカーを引き付けた彼女はベータに罰を受けろと叱責されるが、アルファは子供を失った苦しみは理解できるとフランシスを赦す。 突然の衛星の墜落により操っていたウォーカーの群れが乱れ始めると、フラッシュバックを起こしたフランシスはアルファに飛び掛かった。フランシスの姉は彼女をアルファから引きはがしてアルファを守ったが、フランシスはウォーカーに喰われ死亡した。姉はアルファへの忠誠を認められ「ガンマ」の地位を得る。

ベータはアルファから「リディアを殺せなかった」という告白を受け、彼女の頼み通り他の者にはリディアの生存を漏らさないと誓う。

亡霊編集

49時間に渡って押し寄せるウォーカーの大群の侵入を防ぎ続けているアレクサンドリア。住人たちは疲弊しきっているが、そこにガンマが現れ「北の境界へ行き、武器を下ろして待て」というメッセージを伝える。緊急の協議会が開かれ、ミショーンと数人はアルファの待つ北の境界へ、ゲイブリエル率いるグループは北からのウォーカーを防ぎ、アーロン率いるグループは南からのウォーカーを防ぐことになる。ゲイブリエルは戦力不足を補うためニーガンを戦闘員に加える決断をする。

指定の場所でアルファと対面したミショーン達。アルファは自分たちの縄張りに踏み込むなと念を押すが、ミショーンは衛星墜落による火事からオーシャンサイドを守るためには仕方がなかったと説明する。アルファは流血沙汰にはしないが罰として境界を移動すると宣言し、キャロルはアルファの戯言を聞く必要はないと言い放ち、アルファからヘンリーに言及されると激高して発砲した。ミショーンはキャロルの行動を謝罪し、その場を収めた。

ニーガンとアーロンはお互いの失ったものについて口論になるが、アーロンがウォーカーに襲われている間にニーガンは逃走する。アーロンは視界がおかしくなりながらもニーガンを追い、たどり着いた小屋でニーガンに助けられる。

ミショーン達は休息を取るため放棄された学校に入ったが、キャロルは服用している薬のためにそこで幻覚を見始める。幻覚の囁く者に追われて体育館で罠にかかり天井から吊られた彼女は、自らを切りつけて罠から逃れる。

セディクは精神状態が安定せず、ダンテは自分がイラクで衛生兵をしていた過去を伝え、自分もPTSDに苦しんでいたため君の現状がよくわかる、と彼の気持ちに寄り添う。

キャロルは体育館に本当に囁く者がいたのかとミショーンに尋ね、「いなかった」という返事を得るが、体育館では囁く者が転化してウォーカーとして動き出していた。

孤独との戦い編集

ヒルトップでは大木が倒れてフェンスを超えてトレーラーを破壊し、9人の住人が怪我を負う。コニー囁く者の仕業だと推測し、ユミコは負傷者をマギーのオフィスに運び込むよう指示を出すが、ウォーカーが壁に集まっていることに気づくとグループを率いて外へ戦いに出た。

リディアアレクサンドリアでの暮らしになかなか馴染めず、囁く者に憎しみを抱くゲイジマーゴアルフレッドからいじめを受ける。いじめのことをニーガンに相談したリディアは「反応するな」というアドバイスをもらうが、ダリルにはニーガンと会話をしたことを咎められ、家のドアには「囁く者は静かに」という落書きがされていた。

リディアは囁く者の食事方法をわざとゲイジ達に見せて不快な気分にさせるが、夜に3人に待ち伏せをされ暴行を受ける。ニーガンはリディアを助けに駆け付けたが、意図せずマーゴを殺してしまう。ニーガンの処遇を決める会議が始まるとリディアは自分を助けてくれたニーガンを擁護した。ゲイブリエルもリディアの怪我を考慮し、ニーガンの処遇については翌朝に決定すると告げる。

ヒルトップはウォーカーから壁を守るため闘い続けていたが、そこにミショーンエゼキエルジュディス達が加勢する。しかしオーシャンサイドからの緊急通信が入り、ミショーン達はオーシャンサイドへ向けて出発した。

アレクサンドリアではニーガンが姿を消し、リディアは責任を感じて自ら牢に引きこもった。

変わらぬ姿、変わりゆく心編集

ケリーは森の中でイノシシを狩ろうとしていたがウォーカーに追われて転落し気を失う。

アレクサンドリアから消えたニーガンブランドンと共に行動していたが、ブランドンはリックに両親を殺されたことを強く恨んでおり、かつての救世主のありかた・そしてニーガン本人に心酔していた。ブランドンは以前ニーガンが愛用していたレザージャケットを持ち出していたばかりか、ルシールのレプリカまで作っており、ニーガンを呆れさせる。

ニーガンはバスの中でウォーカーに襲われていた息子を助けたが、ブランドンは2人から物資を奪おうと発言するなど残忍な面を見せる。一方ニーガンは息子マイロと距離を縮め、マイロ達を安全なヒルトップに連れていくと約束する。

押し寄せるウォーカーと戦い続けていたヒルトップだが、オーシャンサイドからの魚などの物資が何者かに盗まれていることが明らかになる。コニーはケリーの姿が見えず不安を募らせる。ケリーはダリル達によって発見されたが、同時に物資を盗んで壁外に隠しておいたのがマグナだということも判明し、マグナと口論になったユミコは過去の出来事も持ち出して険悪なムードになる。

エゼキエルセディクに首の大きな腫れ物を診せ、身内が何人も甲状腺がんを患っていたことを語る。適切な医療のない現在の世界では助かる見込みはないと言うエゼキエルに、セディクは他にも方法はあると話す。エゼキエルはキャロルと無線で話をするよう促されるが、何も言わないまま無線をオフにしてしまう。

ガンマを殺したことでPTSDに苦しみ自傷行為をしていたが、そこにアーロンが現れ包帯を彼女に向かって投げ渡すと警戒心を解くため自己紹介をした。しかしガンマは包帯を拾うと走り去ってしまう。

ニーガンは薪を集めるためバスを離れていたが、ブランドンはその間に母子を殺害する。彼は戻ってきたニーガンに「これは自分があなたの望みを遂行できるかどうかのテストだったんだろう」と言い不敵に笑った。 激高したニーガンはブランドンの頭を石で殴りつけて殺し、彼の持ってきたルシールのレプリカとジャケットを持って立ち去った。

ガンマはアーロンから包帯を貰ったことをアルファに告白したが、アルファは「その男は利用できる」とガンマにスパイとなることを暗に命じる。

囁く者との境界に姿を現したニーガンは囁く者を呼び出すべく叫び始め、ウォーカーに取り囲まれる。ウォーカーを倒し始めるとベータが突如現れ、ニーガンを地面に投げ倒した。ニーガンはベータに「始めようか」と挑戦的に告げた。

秘密の任務編集

キャロルは出かける準備を整え町の外へ出ていこうとしたが、ダリルに声を掛けられしぶしぶ同行を受け入れる。 行方不明のニーガン囁く者の境界線を越えていったのではないかと2人は話し合い、境界線まで来るとキャロルは「アルファウォーカーの群れを見つけ出して崩壊させたい」と告白し、ウォーカーの動きを監視していたこと、囁く者ウォーカーの大群をどこへ導こうとしているのかを知ろうとしていたことを打ち明ける。

アレクサンドリアでは具合を悪くする住人が多数出ていたが、ダンテは大した病気ではないだろうと言い、セディクには1日休みを取るよう伝えて自分は診察に当たった。

ベータに捕らわれ目隠しをされたニーガンベータにうるさいとナイフを向けられてもしゃべり続け、さるぐつわを噛まされた。

ユージーンは墜落した衛星から手に入れた部品を使って無線機を改良する。無線機をオープンチャンネルに切り替え、見ず知らずの生存者と会話をしようとしたユージーンの元に、女性の声で応答が返ってくる。現在のコミュニティについて情報を明かすことを拒んだ相手側の女性に対し、ユージーンは代わりに昔のことを話そうと呼びかけ、2人は同じペンシルベニアの店についての思い出を語り、打ち解ける。

囁く者のキャンプに連れてこられたニーガンアルファベータニーガンをどうするかについて話し合い、殺すべきだというベータに対しアルファニーガンを試したいと言う。ベータニーガンに穴を掘らせたりウォーカーの皮を剥がさせたりイノシシを狩らせたりと、ニーガンが役に立つ人間か証明させようとする。

セディクは体調を崩したロジータを診療所に連れていくが、診療所は病人で溢れていた。彼は状況を軽く見て対処を怠ったダンテを激しく叱責する。

ダリルキャロル囁く者のメンバーの1人を捕らえ、尋問するためにアレクサンドリアへ連れ帰る。

ベータは最後の試験としてニーガンを連れてウォーカーの群れの中を歩いていたが、ニーガンはうるさすぎるし自己中心的で囁く者の一員にはなれないと言い放つ。ニーガンに口答えをされたベータは、ニーガンに自衛のためのポケットナイフだけを渡すと群れの中にニーガンだけを残して立ち去る。翌朝キャンプに戻ったベータは「ニーガンは死んだ」とアルファに伝えるが、そこにウォーカーの群れの中で生き延びた血まみれのニーガンが戻ってくる。彼はアルファの前で跪き、彼女への忠誠の言葉を口にした。


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キャスト編集

製作編集

  • 本シーズンでミショーン役のダナイ・グリラが降板することが発表された。[1]
  • 2020年3月24日、AMCは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりシーズン10最終話の製作が放送予定日の4月12日に間に合わないことを明らかにした。また、2020年中には放送する予定であることも公表した。[2]

エピソード一覧編集

# 邦題 原題 脚本 監督 米国初回放送日 米国視聴者数
1. 境界線 Lines We Cross アンジェラ・カン グレッグ・ニコテロ 2019年10月6日 400万人
2. 終末の始まり We Are the End of the World ニコール・ミランテ=マシューズ グレッグ・ニコテロ 2019年10月13日 347万人
3. 亡霊 Ghosts ジム・バーンズ デヴィッド・ボイド 2019年10月20日 348万人
4. 孤独との戦い Silence the Whisperers ジェラルディン・イノア マイケル・カドリッツ 2019年10月27日 331万人
5. 変わらぬ姿、変わりゆく心 What It Always Is イーライ・ジョーン ローラ・ベルシー 2019年11月3日 309万人
6. 秘密の任務 Bonds ケビン・デイボルト ダン・リウ 2019年11月10日 321万人
7. 蘇る記憶 Open Your Eyes コリー・リード マイケル・カドリッツ 2019年11月17日 331万人
8. 取引 The World Before ジュリア・ラッチマン ジョン・ダール 2019年11月24日 321万人
9. 暗闇 Squeeze デヴィッド・レスリー・ジョンソン マイケル・サトラゼミス 2020年2月23日 352万人
10. 忍び寄る影 Stalker ジム・バーンズ ブロンウェン・ヒューズ 2020年3月1日 316万人
11. 夜明けの明星 Morning Star ヴィヴィアン・シー
ジュリア・ラッチマン
マイケル・サトラゼミス 2020年3月8日 293万人
12. 自由への道 Walk With Us ニコール・ミランテ=マシューズ
イーライ・ジョーン
グレッグ・ニコテロ 2020年3月15日 349万人
13. 選択 What We Become ヴィヴィアン・シー シャラット・ラジュ 2020年3月22日 366万人
14. 後悔の黄色い花 Look at the Flowers チャニング・パウエル デイジー・メイヤー 2020年3月29日 326万人
15. 復讐の足音 The Tower ケビン・デイボルト
ジュリア・ラッチマン
ローラ・ベルシー 2020年4月5日 349万人
16. A Certain Doom コリー・リード
ジム・バーンズ
イーライ・ジョーン
グレッグ・ニコテロ 放送延期(日時未定)

脚注編集

  1. [1]
  2. [2]
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