ウォーキング・デッド Wiki
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ウォーキング・デッドのシーズン9は本国アメリカで2018年10月7日から放送が開始予定。(日本では10月8日から)

同名の原作コミックの第127話以降の要素を取り入れている。

あらすじ[]

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新たな幕開け[]

終戦から1年半。物資の調達中にヒルトップの少年がウォーカーに殺されてしまう。その両親アールタミーは、持ち帰った物資の半分は救世主に渡るのだから息子は無駄死にだったと激怒する。グレゴリーはアールに取り入り、マギーを殺させてヒルトップのリーダーの座を奪還しようとするが失敗に終わる。リックは救世主への対応についてマギーと意見が対立する。救世主のリーダーに据えられていたダリルはその任を降り、救世主のメンバー達が依然としてニーガンのリーダーシップを渇望しているにもかかわらず、リックは彼らを助けようとしていた。マギーはそれを批難し、自分を殺そうとしたグレゴリーを公開処刑し、二度と同じことを起こさせないという決意を固める。

復興の道[]

グレゴリーの処刑から1か月。各生存者グループはコミュニティ間の移動をより快適で速くするために橋の再建に取り掛かっていた。しかし建設チームの救世主メンバーが行方不明になり、緊張が高まる。そんな中、アーロンジャスティンウォーカー接近の警報を鳴らし忘れたせいで片腕を失い、状況は沸点に達する。ジャスティンは建設プロジェクトから外されたが、聖域に向かう途中で何者かに攫われる。

一方、ミショーンは聖域を助けてやるようマギーを説得しようとしていたが、マギーは変わらず拒否を続ける。自分を殺そうとした実行犯として牢に入れられたアールと話をした後、マギーは困窮するグループを助けるべきだと考えを改める。

リックはニーガンに橋の建設の進捗について話すが、元救世主のリーダーであったニーガンはリックの決定と将来への展望は挫折に終わるだろうと愚弄する。

A、又はB[]

ジャスティンウォーカーの姿で発見されると、ジェッドを筆頭とした救世主のメンバーの一部は自衛のための銃を要求した。 しかしリックがそれを拒否するとジェッドキャロルを人質に取ろうとし、リックジェッド達を追放せざるを得なくなった。


一方、清掃人のリーダーであったアンは「皆から救世主メンバーを殺した犯人だと疑われている」と感じ、居場所のなさを感じるようになる。 かつての拠点であったゴミ山に戻ったアンは無線で何者かと交信するが、それをゲイブリエルに見られてしまい、彼を拘束した。


救世主メンバーを殺した犯人探しは続いていたが、ダリルマギーオーシャンサイドの犯行であることを知る。 オーシャンサイドはかつて救世主に仲間の多くを殺された過去があり、犯行はその報復であった。 オーシャンサイドのメンバーはマギーグレゴリーを処刑したことで”リックのやり方だけがルールではない”と悟ったと語り、マギーはその言葉に喚起されニーガンの殺害を計画する。

各々の義務[]

ニーガンを処刑するというマギーの計画について警告されたリックは彼女を止めようとし、リックを送って行こうとしたダリルと共に深い穴に転落してしまう。 穴の中では「ニーガンは救世主のメンバーにとっての殉教者となる」と信じているリック、そしてもう放っておけというダリルの間で現状のモラルについて口論が起こる。 穴から脱出した2人は群れが橋に向かっていることに気づき別行動を取るが、リックは落馬した際に胴体に鉄筋が突き刺さって意識を失ってしまう。

一方、アンウォーカーゲイブリエルを噛ませようとするが完遂できず、再び意識を失った彼に別れの言葉を残してゴミ山に置き去りにする。

また、ミショーンは食事をしないニーガンを相手にルシールの行方がわからないと明かし、ニーガンを苦しめる。

清算[]

マギーニーガンを殺すためにアレクサンドリアに到着するが、ミショーンは彼女を説得する。 ニーガンの現状を見て「もう既に死ぬよりひどい状態」と言ったマギーは態度を軟化させて立ち去り、その後、橋の上でトラブルが発生したという知らせが入る。

目を覚ましたリックは、シェーンハーシェルサシャの幻覚を見ながら自らに刺さった鉄筋を引き抜き、橋へ向かう。ウォーカーに追われながら橋にたどり着いたリックは自分を犠牲にして橋を爆破し、仲間はその様子を見て嘆き悲しむ。

その後、川辺に流れ着いた意識のないリックを見つけたアンは、リックを救うためヘリコプターに彼を載せるよう交渉し、リックとアンを載せたヘリコプターはどこかへと飛び去って行った。

それから6年後、成長したジュディスはウォーカーの大群からマグナという女性とその仲間達を救出する。

町の審査会[]

ジュディス達によってアレクサンドリアに連れて来られたマグナ達のグループだったが、ミショーンは彼らを滞在させることに難色を示し強硬な姿勢を見せる。 ミショーンは町の評議会でもマグナの囚人の刺青を指摘し、皆にマグナのグループに対する不信感を抱かせる。 しかしジュディスと話したことやマグナが自宅を訪れたことでミショーンは考えを変え、マグナ達のグループを確実に安全なヒルトップに連れて行くことを決める。

一方、王国では電力や水を供給するパイプの破損により、不具合が発生し始めていた。 ヘンリーは王国を守るためにヒルトップに行って鍛冶技術を学ぶことを決め、キャロルと共にヒルトップへ出発したが、聖域を捨てた救世主の残党であるジェッド達に襲われてしまう。 難を逃れたヘンリーとキャロルだったが、キャロルは夜になると報復としてジェッド達全員を生きたまま焼き殺す。 その後、2人はダリルと再会を果たす。

無線の送信機器を設置していたロジータユージーンは、人語を話していると思われる奇妙なウォーカーの群れに追われる。

楽器への想い[]

ミショーンマグナのグループをヒルトップに連れて行くが、まだ彼らに不信感を抱いていた。セディクはミショーンにマギーが既にヒルトップにいないこと、しかし彼女がヒルトップと連絡を取っていることを伝える。一行はマグナの以前のキャンプ地に立ち寄った後、更に移動を続ける。

街を出ていたジーザスアーロンは怪我をして憔悴したロジータを見つけ、ユージーンの居場所を教えられる。

キャロルヘンリーダリルのキャンプを見て、一緒にヒルトップに行こうと彼を説得する。キャロルはダリルに対して、ヘンリーがヒルトップにいる間彼を指導し、見守ってほしいと頼む。ヒルトップへの到着後、ダリルはジーザスとアーロンと一緒にユージーンを探しに行くと申し出る。

死人の囁き[]

マグナのグループは最終的にヒルトップに受け入れられるが、タラから自分の食い扶持は自分で稼ぐよう言われる。 ロジータから話を聞いたミショーンセディクは、ロジータとユージーンが何を見たか、また救出に向かったメンバーがそれに対処できないであろう理由を知る。

ダリルジーザスアーロンはユージーンを見つけたが、ユージーンは「ウォーカーが互いに囁き合っているのを聞いた」と言い、ウォーカーが進化しているのではないかと推測する。 囁くウォーカーの群れはダリル達を追い、墓地に追い詰める。そこにミショーン、マグナ、ユミコが合流して脱出を図るが、ジーザスはウォーカーと戦っている最中に胸を刺されてしまう。 ウォーカーの群れを撃退した一行は、囁くウォーカーが実際にはウォーカーの皮を被った人間であることを発見するが、囁く者たちは突然一行を取り囲む。

アレクサンドリアではニーガンの牢が誤って施錠されておらず、彼は独房から脱走する。

死人の正体[]

墓地からの脱出に成功した一行は、ヒルトップに戻る途中で若い「囁く者」メンバーのリディアを捕らえる。人々がジーザスの死を悼む中、ミショーンダリルはリディアを尋問して彼女のグループについて喋らせようとするが上手く行かず、ミショーンのグループはアレクサンドリアへと戻る。 ヘンリーがリディアと親しくなっているのを見たダリルは、情報を得るため密かに二人の会話に聞き耳を立てる。

アレクサンドリアから脱走したニーガンは廃墟となった聖域に戻り、そこで新たなスタートを切ろうとするが、もはやその価値はないと判断してアレクサンドリアの自分の独房に戻る。

一方、マグナの仲間であるルークアルデンアルファ率いる囁く者の罠にかけられてしまう。

操られた記憶[]

リディアはついに自分の過去について話し始める。彼女のはあるグループと1ヵ月以上共に暮らしていたが、そこはすぐにウォーカーによって崩壊し、戦おうとした父は殺されたという。ダリルは彼女の話に綻びを見つけ、さらに彼女の腕に明らかに虐待によるものと思われる痣を見つける。 ヘンリーと更に話をしていくうち、彼女は善人であった父を母が殺して別の記憶を植え付けたことを思い出す。

リディアは「母が率いているグループはあなたたちが考えているよりかなり大きい」と明かすが、翌日リディアの母アルファヒルトップに現れ、リディアの解放を要求する。

決意[]

エゼキエルキャロルは仲間達を率いて物資調達に出かけ、映画館に必要な物資や映写機用の電球を手に入れる。

一方、ヒルトップアルファのにらみ合いは続いており、アルファがアルデンルークを引き換えにリディアを返すよう要求すると緊張感が高まった。囁く者達はウォーカーが迫り来る状況下で泣き止まない乳児を放棄し、ヒルトップの人々はその乳児を救出した。 アルファがリディアを諦めないことを知っているダリルは、ヘンリーの願いにも関わらずリディアを返すことを余儀なくされる。 母の元に戻ったリディアは彼女から平手打ちを喰らい、他のメンバー達と同じように「アルファ」と呼ぶよう命じられた。

その夜、ヘンリーはリディアの後を追うが、ダリルと耳の不自由な生存者コニーを巻き込んでしまう。

変化のとき[]

アルファは森の中でリディアヒルトップでの生活について尋ねたが、何も聞き出すことができず彼女に何かが起きているのではないかと疑う。ベータに見つけられたヘンリーはアルファの元へ連れて行かれ、囁く者の生活を知り、その後アルファに歯向かう者がどうなるかを目撃する。夜になるとアルファとベータはリディアの忠誠心を試すため彼女にヘンリーを殺すよう命じるが、ウォーカーを誘導してきたダリルコニーの到着により中断され、ヘンリーはダリルにリディアを連れて行かせる。

アレクサンドリアでは評議会に隠し事をされたとしてミショーンが怒りを露わにするが、ゲイブリエルはミショーンが王国で行われるフェスティバルに代表団を送るなどのアイデアを却下するだけだろうと言い返した。ミショーンはアレクサンドリアが生き残るためだと言い放つが、ジュディスとの対話を経て考えを変え、代表団の派遣を許可する。

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エゼキエルキャロルは道路の通行料を求めるハイウェイマンという集団の存在を知る。必要があれば殺すという心構えをしながらも王国側は歩み寄りの姿勢を見せ、キャロルがフェスティバルで彼らに映画を見せると約束すると両陣営は合意に達した。結果として、ハイウェイマンはフェスティバルに向かう人々を護衛することとなった。

一方、ダリル達はリディアを取り戻そうと迫るベータ達から逃げていた。廃ビルでベータの部下を一人ずつ倒していったダリル達だったが、ダリルはベータと一騎打ちになる。ベータはエレベーターシャフトから落とされたが生き延びた。戦闘中にヘンリーが負傷し、一行は一番近いアレクサンドリアに行って手当を受けることを決める。

消せない傷痕[]

ミショーンの回想により、ウォーカー災禍以前からの友人であるジョスリンとの再会を機会に現在のミショーンの頑なな姿勢が始まったことが明かされる。ジョスリンはアレクサンドリアの子供たちを自分のグループの子供たちを使って誘拐し、ダリルとミショーンは彼らの後を追った。2人は焼き印を押され、更にミショーンはジュディス達を救うため、ジョスリンと彼女のグループの子供一人を殺さざるを得なくなった。アレクサンドリアの門はその時から閉ざされたままだ。

裏切りの代償[]

フェスティバルが始まるとアルファは祭に紛れ込み、人々の様子を観察した。アルファは自分を捨てたリディアに再会したが、リディアは彼女に「誰かに見つかる前に立ち去れ」と警告する。ミショーンは全ての町のリーダー達と会合し、アレクサンドリアはリディアを亡命者として受け入れると合意する。リーダー達はミショーンが6年前に作成した憲章に署名し、いずれかの町が囁く者に襲撃された際に兵力を送るという相互協定を結ぶ。

ミショーンやダリル達はフェスティバルから姿を消した人々の捜索隊を率いて捜索に出たが、囁く者たちに取り囲まれる。アルファはダリルに膨大な数のウォーカーの群れを見せるが、このウォーカーの群れは囁く者の境界線がまた越えられた場合に使うため、アルファによって準備されたものだった。ダリル達はその場を離れたが、その後イーニッドタラヘンリーといったアレクサンドリアやヒルトップなどの住人10人の首が切断され、杭に刺して並べられているのを見つける。アルファは自分の境界線を示すためにこの残酷な見せしめを行ったのだった。目撃者として生きて帰されたセディクは犠牲者への弔辞を述べた。リディアとダリルが境界線へ向かうと、雪が降り始める。

嵐の予感[]

フェスティバルから数か月後、王国は設備の老朽化などにより陥落し、王国の人々は残りの冬をヒルトップで過ごすため移住を開始する。吹雪により進路を妨げられたり足止めをされたりする中で、一行はヒルトップにたどり着くためにはアルファの境界線を越えていくことが最善策だと判断する。自分の死を願うようになったリディアは、周囲の人々の自分を見る目を考えると同行には気が進まなかった。キャロルは彼女の本心を見抜き、リディアは弱くないと言い聞かせた。一行がヒルトップに無事到着した後、キャロルはエゼキエルとの関係を終わらせ、ミショーンダリルと共にアレクサンドリアへ戻った。

キャスト[]

製作[]

  • 第5話が、リック・グライムズの最後の登場エピソードになることが発表された。[2]
  • サンディエゴ・コミコンの本作のパネルでクリエイターのロバート・カークマンから、凶悪なグループ"囁く者"のリーダー、アルファ役で女優のサマンサ・モートンが本シーズンより出演することが発表された。
  • 『サンズ・オブ・アナーキー』のハリー・"オピー"・ウィンストン役で知られるライアン・ハーストが出演することが明らかになった。ライアンが演じるのは、凶悪なグループ"ウィスパラーズ"の上層部員のベータで原作コミックにも登場している。[3]

トリビア[]

エピソード一覧[]

# 邦題 原題 脚本 米国初回放送日 米国視聴者数
1. 新たな幕開け A New Beginning アンジェラ・カン 2018年10月7日 610万人
2. 復興の道 The Bridge デヴィッド・レスリー・ジョンソン 2018年10月14日 495万人
3. A、又はB Warning Signs コリー・リード 2018年10月21日 504万人
4. 各々の義務 The Obliged ジェラルディン・イノア 2018年10月28日 510万人
5. 清算 What Comes After マット・ネグレーテ
スコット・ギンプル
2018年11月4日 541万人
6. 町の審査会 Who Are You Now エディ・ガゼリアン 2018年11月11日 540万人
7. 楽器への想い Stradivarius ヴィヴィアン・ツェ 2018年11月18日 479万人
8. 死人の囁き Evolution デヴィッド・レスリー・ジョンソン 2018年11月25日 510万人
9. 死人の正体 Adaptation コリー・リード 2019年2月10日 516万人
10. 操られた記憶 Omega チャニング・パウエル 2019年2月17日 545万人
11. 決意 Bounty マット・ネグレーテ 2019年2月24日 439万人
12. 変化のとき Guardians ラトヤ・モーガン 2019年3月3日 471万人
13. Chokepoint デヴィッド・レスリー・ジョンソン
エディ・ガゼリアン
2019年3月10日 483万人
14. 消せない傷痕 Scars コリー・リード
ヴィヴィアン・ツェ
2019年3月17日 457万人
15. 裏切りの代償 The Calm Before ジェラルディン・イノア
チャニング・パウエル
2019年3月24日 415万人
16. 嵐の予感 The Storm アンジェラ・カン
マット・ネグレーテ
2019年3月31日 502万人

ギャラリー[]

脚注[]

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