聖域は生存者グループ「救世主」の拠点。
ヴァージニア州に位置し、元々は工場だったと思われる構造をしている。
ニーガンが救世主リーダーを務めている間は庭や鶏舎や市場も備え、庭師や用務員・医師など非戦闘員である救世主メンバーも数多く暮らしていた。
屋外はフェンスで囲われており、そこには侵入者避けのためにウォーカーが配置されていた。
アレクサンドリア・王国・ヒルトップの連合軍が聖域を襲撃した際、作戦の一環としてウォーカーの大群を誘導したため、聖域の屋外はウォーカーがひしめき合う状態になってしまった。
しかしユージーンの策でウォーカーを排除した後は通常の機能を取り戻した。
ニーガンが捉えられ救世主との戦いが終わると、聖域は他のコミュニティとの交流も行う場となり、ニーガンに代わってダリルがリーダーとなった。
リックが消えてから6年後、聖域は救世主の解散によって荒廃した。
アレクサンドリアから脱走したニーガンは一度聖域に戻って来たが、完全に放棄され荒れ果てた様子を見てアレクサンドリアに戻った。
その後、王国が施設の老朽化で冬を越せない状況になった際、王国からヒルトップへ移動中の集団はミショーンの決断により聖域で休憩を取った。